もうすぐ夜が明ける。

今日は何色気分だろう？

透明な心で窓の外に飛び出せば、

四季の色が貴方を染め上げてゆく。

もともと人の「思い」というのは、無色透明な心の動きに過ぎなかった。

だからこそ、人間の心は四季折々の自然の色に染められ、影響を受けてきたの だろう。

自然界の色変化を通じて、刻一刻と移り変わる命を感じたい。

ようこそ、「四季彩の窓」へ。

これからの１年間、貴方を色の物語へとお連れします。
四季彩の窓の向こうには、一体どんな景色が広がっているのでしょうか？

お茶でも飲みながら、是非ご一緒にお付き合いください。
雲母舟